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ようこそアルゼンチン観光へ ! / Welcome to Argentine Kanko!

アルゼンチンの野鳥 (AVES SILVESTRES DE LA ARGENTINA)

 
BENTEVEO
よく見かける鳥です。力強いfuiii…と言う鳴き声で注意を引き、「bicho feo (醜い小鳥) 」と言う呼び名でよく知られています。
しかし見た目の悪さによらず温厚な鳥で、巣を守る際だけ攻撃性を見せます。
好んで昆虫を捕食し、時々フルーツや人の食べ残しもつまみます。ある時は Martín pescadorのように魚を捕ったり、ハヤブサのような小型の動物を捕まえたりします。興奮すると鳴き叫び、隠してある黄色い鶏冠を見せます。
巣はボリュームがある球体で見かけは雑な感じです。上部の片側に大きな玄関口があり、乾燥した草、植物の繊維、ぼろきれやポリエチレン袋の切れ端などでも作られています。
卵は楕円形、クリーム色に斑点や栗色のしみがついていて上部の中心にかけて灰色で大きさは 28 X 20mm.です。
学術名:Pitangus sulphratus
体長:22cm.
識別:頭でっかち、頑丈なくちばし。背中がオリーブ色っぽい褐色。頭部が黒くはっきりした白い眉を持っています。腹部が黄色。
 
 
CABECITA NEGRA
オスの鳴き方は感じが良く、甲高く複雑でよくさえずります。特に飛んでいる際によく鳴きます。くちばしは短く円錐形で、植物の種を開けるのに長けています。アメリカトリネコ (Fraxinus pensylvannica)の植物などの実を指で押えて器用に取り出し食べます。繁殖期以外は群れで行動をします。
半球型の巣は植物の繊維や茎や小枝でできており、内部は動物の毛で覆われています。大きさ16.5 X 12mm. の白い楕円形の卵を 3、4個ほど産みます。
学術名: Carduelis magellanica
体長:12cm.
識別:オリーブ色の背中にわずかに線があります。頭部が黒く、尻と腹部が黄色。メスは頭部の黒味が薄く、若いオス鳥は一年で黒くなります。
 
 
CALANDRIA
多くの時間を地面で辺りを観察して過ごし、主食である昆虫、ミミズ、その他の小型の脊椎動物を探して尾でバランスを取って短距離を移動します。
素晴らしい歌声を持ち、中間音から高音までの領域を限りなく組み合わせて鳴きます。他の鳥類や動物の鳴き声、馬のいななきまで見事に真似てしまいます。この特徴から、Mimus(真似屋さん)という鳥類名が付けられています。
群れで行動せず、渡り鳥でもありません。自分のテリトリーに留まり愛着を持っているかのようで、また巣づくりの際は自分のなわばり内には進入者を寄せ付けず守備を固めます。一方巣は開放的な作りで奥行きがあり、木や潅木の上に小枝や根っこを集めて作ります。栗色のしみがありクリーム色の卵は 28 X 20mm. の大きさです。
学術名:Minus saturninus
体長:25cm.
識別:褐色がかった灰色の背中にわずかに黒っぽい線があります。ほぼ黒い翼には白い縁取り。尾は黒く、両脇と先端が白色です。眉が太く白色。
 
 
CARPINTERO REAL
全てのキツツキ同様、短く頑丈な脚と前後に 2本ずつ指を持ちます。
アルゼンチンには30種類のキツツキが生息します。
他のキツツキ同様、木の幹にとまる姿に特徴があります。長く鋭い爪と尾のしっかりとした羽の三点支持のおかげで垂直の場所にもつかまる事が出来ます。
タガネのようなくちばしで木に穴を開けては昆虫(幼虫、成虫)を探し出し、長くベトベトした舌で捕まえます。他の多くのキツツキと異なるのは、陸上生活を好み蟻も捕食することです。
木の穴に巣を作りますが、直径 8cm. の入り口には垂直のトンネルが続きその奥で4、 5個の卵を孵化させます。卵は白く楕円形をしていて 28 X 22cm. の大きさです。
学術名:Colaptes melanolaimus
体長:23cm.
識別:黒い鶏冠。顔は白く、頬の部分は赤色(メスは黒い)です。黒い背中が黄色がかっています。黄色い胸部には黒い斑点があります。
 
 
COTORRA
よく知られている鳥です。しょっちゅう甲高く耳に障る鳴き声でコミュニケーションをとり、騒がしい群れで行動しています。
共同の巣を作る唯一のオウムで非常に社交的です。巣はとげのある木の枝、木片などを絡めたしっかりとした構造で樹木の高い場所に作ります。時へ経てこれらの巣は大きなもに達しますが、繁殖期には新しい部分を新たに付けたします。
卵は白い楕円形で 28.5 X 22mm. の大きさです。
学術名:Myiopsitta monacha
体長:27cm.
識別:緑色で額が広く、喉の部分が灰色です。胸の部分は白っぽい灰色。翼の羽毛は青いです。頑丈なくちばしはオレンジ色です。
 
 
GORRION
都市に暮らしている人々には Paloma domésticaと並び間違いなく最も馴染みの深い鳥です。アルゼンチンにはヨーロッパから 1872年に、様々な見解をあわせると、ビール職人 Bieckert 氏によって持ち込まれ国内全土に広く伝わりました。
単独または群れをなし、飛び跳ねて移動します。
絶え間なく要求や呼びかけを表すため一つか二つの音階で、ほとんど音階のない鳴き方をします。
球体の巣は外は麦わらで、内部は羽毛で作られます。
しかし、一般的にはあらゆる穴や放置された巣のある所に巣づくりします。
4,5,個ほどの楕円形の卵は灰色がかった白や青みがかった灰色、褐色または灰色の斑点があったり無かったりします。大きさは 22 X 16mm.です。
学術名:Passer domesticus
体長:13cm.
識別:背中に栗色と黒い線があります。肩から胸にかけて黒く、鶏冠と尻の部分は灰色です。メスと若鳥は胸の黒色と鶏冠の灰色が薄いです。
 
 
HORNERO
つがいで餌になる昆虫を探して、優雅なステップを踏んでよく歩きまわります。
定住性を持つ鳥です。19286月、新聞「La Razón」主催の公募で「国鳥」に選ばれました。この際、票はコンドルと接戦にもつれこみましたが、最終的には学校の教師と生徒達の圧倒的な支持を得ました。
その素晴らしい巣づくりは慎ましくも喜びに満ちた奥の深い作業です。
巣づくりのため朝から夕暮れまで休み無く働きます。くちばしだけを用いて泥、根っこ、麦わら、馬の糞やたてがみまで使うのです。
巣づくりは天気に恵まれ必要な泥(4 - 6キロの)がうまく集まれば6 - 8日間、そうでないと15日間もかかります。時々オルネーロは巣づくりの合間に休憩し、つがいは寄り添ってまるで何かを祝うように歌い羽ばたきます。
巣は一旦乾くと非常に耐久性があります。内部は壁で 2つの部屋に仕切られています。大きい方はヒナを育てる部屋、手前の小さい方は入り口の延長です。
つがいでは02回、ヒナを育てます。楕円形の卵は白く、21 X 28mm.の大きさです。
使い終わって抜け殻の巣は、gorriones, golondrinas, ratonas たちにけ渡されます。
学術名:Furnarius rufus
体長:18cm.
識別:褐色か栗色の背中。白っぽい喉。赤みを帯びた栗色の尾。黄土色がかった灰色の腹部。
 
 
JILGUERO
群れを成さないところを見るとMisto のように社交的ではありませんが、つがいで行動します。非常に穀物を好む鳥です。
バラエティーに富んだ感じの良い鳴き声を持つがために、人によって売買される弊害を生んでいます。
巣づくり場所には樹木の穴を好み、またgorrionesratonas がいなければオルネーロの古巣も拝借します。また瓦屋根の上にも細い根っこや麦わらを使い、内部を動物の毛で覆った半球型の巣を作ります。
メスは4個の小さな卵を産み、オスの助けと共にヒナを育てます。巣立ちのために必要な力をつけるためオスも一緒にヒナを教育します。
卵は楕円形でクリーム色か薄緑色に褐色と灰色の染みがあります。大きさは 19 X 24mm.です。
学術名: Sicalis flaveola
体長:12cm.
識別:黄金色をしています。オリーブ色の背中に黒い線があります。額が微かにオレンジ色です。メスと若鳥の場合、黄色味がなく褐色っぽい灰色の背中に黒い線があります。白い腹部、縞のある胸部。
 
 
PALOMA DOMESTICA
ペットとして飼われ、よく知られている鳥です。大きな都市や農村の広場に生息しますが、現在は野生で暮らすものが非常に減少しています。発祥地であるヨーロッパでは未だに山岳部に生息します。都市部ではそれが、ビルや高層建築の建物の軒下へととって変わりました。人の存在に慣れていて手から餌を直接ついばむのに近寄ってきます。
ペット用の鳩は戦時やそうでない時にも伝書鳩として人の役に立ってきました。伝書鳩の習慣は現在もいくつかの団体で続けられています。
巣は簡単な作りでわずかな小枝か茎で成り、または捨てられた容器などを拝借したりします。白い楕円形の卵は普通2個ほどで、40 X 29mm. の大きさです。
学術名:Columba livia
体長:32cm.
識別:色はバリエーションに富んでいます。しかし大方は青みを帯びた灰色で、首まわりに緑色と薄紫色の艶があります。翼をたたむと2つの帯状の黒い色が見えます。
 
 
PALOMA PICAZURO
翼の背の白い部分が三日月の形から「トルコ鳥」の別名が付けられています。アルゼンチン北部で典型的な鳥ですが、最近になって広まりブエノスアイレスの公園と広場でもよく見かけます。とても無愛想で uuu-u-u-uuuと言う鳴き声をよく耳にすることが出来ます。
小枝で作られた巣はとても脆く、他の鳩たちのもと変わりません。
最初数日間は、オスが胃袋から吐き出す乳液状の分泌分でヒナを育てます。
この鳩は他の種類が2個のところを1つしか卵を産みません。
卵は白い楕円形で 44 X 30mm.
体長:34cm.
識別:la paloma caseraより大きめです。ワインカラーの頭部と胸部。首の背面に金属味を帯びた水色の細かい線がついており、それ以外は鉛色をしています。
 
 
PICABUEY
農村部では家畜の背にとまり歩いたり餌を食べている間に飛び移る寄生虫や昆虫を取り除いています。それで名をよく知られています。
人を恐れず、地面や芝生の上を昆虫を探して走ったり短い距離を飛んだり跳ねたりするのをよく見かけます。
鋭く甲高い鳴き声で調子外れにさえずりるのは tira nidos の仲間では珍しいものです。
巣はわら草や小枝や葉っぱで出来た半球型かコップ型で、内部は動物の毛や羽で覆われています。使い古しや壊れた巣、骨の中、色々な容器の中に落ち着くことが多いです。楕円形の卵はクリーム色で、表面中に栗色と灰色の斑点と縞がついていて、 24 X 18mm. の大きさです。
学術名:Machetornis rixosus
体長:17cm.
識別:褐色とオリーブ色っぽい背中。頭部が灰色、腹部が黄色。興奮すると赤色の鶏冠を逆立てます。
 
 
RATONA
この名前の由来は、灰色がかった褐色の体と潅木や茂みの中をクモや小型の節足動物を探して落ち着き無く動きまわることから付けられました。また tacuaritaと言う名も持ちます。
低く短い調子外れに鳴いたりします。また一方で陽気なメロディーで長く鳴くこともあります。
本来はジャングルのように暑い地域に生息しますが、人の手が作った環境への順応能力ゆえに他の鳥類と同様私達の住む町の緑地帯でも見かけます。
同じように巣づくりの場所はバラエティーに富んでいて、樹木の穴、亀裂、使い古しの巣、缶や色々な容器を利用します。農村部では小枝や動物の毛や羽を使って巣作りをし、半球型の巣はあちこちに見られます。
産卵は4~6個で表面全体が赤みを帯びていて、栗色の斑点が上下の軸部分を中心に多くあります。
学術名:Troglodytes aedon
体長:10cm.
識別:褐色の翼を持ち、短い尾は栗色に細い縞模様があり、ピンと立っています。
 
 
SUIRIRI REAL
短距離をしなやかに飛んで昆虫を捕まえた後見晴らし場へ戻るため、特に高い場所にとまっています。この名前はメランコリーな suiriri, suiriri... という鳴き方から付けられました。春から夏にかけて北半球から巣づくりのためにアルゼンチンへと渡ってきます。半球やコップ型の巣は枝の上に麦わらや茎を絡めて内部は根っこを入れて作られます。クリーム色で楕円形の卵は大きさが 23 X 17mm.で、特に上部の軸部分には灰色と栗色の斑点と染みが見られます。
学術名:Tyrannus melancholicus
体長:20cm.
識別:Benteveo Picabuey に似ていますが、オリーブ色っぽい灰色の背中と頭で見分けがつきます。オレンジ色の鶏冠を持っています。腹部が黄金色です。
 
 
TORCACITA
大変人に慣れていて、半陸性の鳥で都市の緑地帯によく順応します。
鳴き声は kuuu....と繰り返します。
巣づくりは非常に簡単なプラットフォーム型のものを樹木や潅木の上に作ります。
白い楕円形の卵は 23 X 17mm. の大きさです。
学術名:Columbina picui
体長:15cm.
識別:小型のハト。頭と首が灰色です。翼は縦に白い帯状の模様がありますが、風切り部分は黒色です。腹部は赤みを帯びた白。
 
 
TORDO MUSICO
一般的には群れを成し mulato(ツグミ)と餌場を共用します。
別名を tordo mulatoと言います。木にとまって皆で一斉にオーケストラのリハーサルのごとく異なった音階で鳴きます。他の tordo達に比べると陸地を好まず、くちばしの短い tordo, tordo renegrido に似ていますが艶がなく薄紫色でない、名前の通りくちばしがずっと短いものに寄生される巣を作ります。コップの形をした巣は小枝を集めて作られます。農村部では espinero のお下がりを拝借します。楕円形の卵は白、青白い色か赤みがかった白色に薄紫色か褐色の斑点が付いて、 23 X 17mm. の大きさです。
学術名:Molothrus badius
体長:18cm.
識別:背中が褐色がかった灰色。目の周囲にかけてと尾が黒色。腹部は灰色で翼は赤みがかった栗色です。
 
 
TORDO RENEGRIDO
非常に陸性です。木の上で眠ります。日の入り間近に plátanos の木 のようなある種の木の上の寝床を探して群れを成しているのが見られます。
陽気なメロディーを細く泡立つような声で鳴きます。
巣作りをせず、メスは他の鳥類の巣に産卵することで卵を抱かせひなを育てさせます。
一つの巣につき卵は一つだけ産みます。もし複数の卵があればそれは異なったメスたちのものです。 Calandrias, zorzales colorados, chingolos, horneros, ratonas までがこの鳥のひなを育てているのをよく見かけます。しかし、中には calandrias が侵入者の卵を巣の外へ放り出すのも見られています!
卵は楕円形か時には丸形で、色は青、水色、緑や赤みを帯び、黄土色と様々で斑点や染みがあるものと無いものがあります。大きさは 24.5 X 20mm.です。
学術名:Molothrus bonariensis
体長:19cm.
識別:全体は紫色の艶がある黒色です。くちばしは太いがあまり長くありません。メスは褐色味のある灰色。
 
 
ZORZAL COLORADO
ブエノスアイレス周辺の公園に多く生息する鳥類のひとつです。
大変陸性で、飛び跳ねたり短く飛んで移動しミミズや昆虫をとても器用に捕まえます。自分の縄張りからはめったに離れることが無い定住性の鳥です。 8月から月の繁殖期を通しては鳴き声をよく耳にします。日の出と日の入りの頃、特に集中して絶え間なく、単純で力強く時にメランコリーに鳴きます。繁殖期の間オスは腹部がオレンジ色がかった赤毛になり ,一方メスは明るく澄んだ色になります。
半球型の巣は泥が混じった植物で作られ、内部は細い繊維で覆われています。卵は楕円形で、栗色と薄紫色の斑点がある緑がかったものを 3個産みます。大きさは 28 X 20mm. です。
学術名:Turdus rufiventris
体長:23cm.
識別:背中がオリーブ色っぽい褐色。喉のあたりは白っぽく褐色の線があります。腹部はオレンジ色を帯びた赤毛です。